【初等・中等】国語専攻【学年問わず】

[625]名無しさん＠愛教ちゃんねる：2008/02/23(土) 17:08:50
たとえば「学校」ということを考えるときに、
　♪夢を書いたテストの裏　紙ヒコーキ作って　明日に投げるよ
という歌詞は、誰しもが持つ子どものころの学校とのかかわりとしての感情を
余すところなく言い表しているように思う。
学業成績がそのまま人間的価値のラベルのごとく意味づけられる毎日、その
それを端的に検査していく「テスト」。ここでの主体はそんな用紙の表面には
早々に見切りをつけ（その表面には、社会的に評価されるような「オモテ」の
意味もコノートされていようか）、裏に自分の、本当の「夢」を忍ばせる。
それは採点する教師に向けたメッセージなのかもしれないが、あるいは日々
成長して変化していく自身の軌跡を刻み込むものかもしれない。しかしそれは
あくまでも「裏」であり、そうしたことを大っぴらに表明し語り合う場は、
少なくとも公の、オモテの学校には、ない。→

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